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缶みかん入り牛乳かん(ミルク寒天) 1人分:123キロカロリー |
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牛乳は、骨粗しょう症や動脈硬化予防に役立つカルシウムを多く含み、食材で最も優れた吸収率を持っています。牛乳には、普通牛乳、低脂肪牛乳、無脂肪牛乳、乳糖不耐症の人のための牛乳などがあり、その人にあったものを選ぶことができます。
寒天は、常温で凝固しているので、冷蔵庫のない昔から涼菓として食べられてきました。寒天の種類としては、棒寒天、糸寒天、粉寒天があり、棒寒天や糸寒天はたっぷりの水に1時間以上漬ける必要がありますが、粉寒天はすぐに使うことができます。原料は海草で、昔は「天草(てんぐさ)」でしたが、このごろは「天草」のほか、「おごのり」からも作られています。寒天がきちんと液体に溶けてから砂糖を加えないと、寒天液が固まらないことがあるので気をつけてください。
(女子栄養大学生涯学習講師 大石みどり)
《材料》4人分
牛乳2cup(400ml)、砂糖40g、粉寒天4g、缶みかん100g
《作り方》
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① |
鍋に牛乳と粉寒天を入れて、木べらで混ぜてから中火にかける。 |
② |
木べらでかき混ぜながら沸騰させ、沸騰したら30秒ほど煮て寒天を溶かす。 |
③ |
寒天が溶けてから砂糖を加えてよくかき混ぜて、砂糖を溶かして火を止める。 |
④ |
③ の牛乳液の粗熱を取り、水でぬらした流し缶に流し、汁気を切った缶みかんを加える。 |
⑤ |
④ を冷蔵庫で冷やし固め、固まったら適当な大きさに切り、皿に盛る。 |
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