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カブの柚香漬け 1人分:23キロカロリー、塩分0.8グラム |
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カブは根(胚軸)と葉で栄養成分が違います。根は淡色野菜でビタミンCや、消化酵素のアミラーゼを多く含みます。アミラーゼは消化吸収を助け、胸焼けや食べすぎの不快感を解消します。葉は緑黄色野菜で、根に比べて栄養素が豊富です。β—カロテン、ビタミンC、カルシウム、食物繊維などを多く含みます。
カブを調理する場合は、根は火の通りが早く、煮崩れしやすいので加熱は短時間にしましょう。保存するときは根と葉を切り分け、根はポリ袋に入れて冷蔵庫へ。葉は湿らせた新聞紙で包んで、こちらも冷蔵庫に入れておくとよいでしょう。
カブが手元にない場合は、大根でも代用できます。
※おすすめ献立
鶏の南部焼き、ニラと卵のお澄まし、ミカン
(女子栄養大学生涯学習講師 豊田光子)
《材料》2人分
カブ100g、カブの葉50g、塩小2分の1、しょうゆ大2分の1、ユズの絞り汁大2分の1、ユズの皮2分の1個分
《作り方》
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① |
カブは皮をむいて薄い輪切りにする。 |
② |
カブの葉は沸騰した湯にさっと通してすぐに水にとり、水気を軽く絞って長さ3〜4センチに切る。 |
③ |
① ② を合わせて塩をふり、よくもんでしんなりするまでおく。 |
④ |
しょうゆ、ユズの絞り汁を混ぜ合わせる。 |
⑤ |
③ をさっと洗って水気を堅く絞り、④ であえて器に盛り、ユズの皮(せん切り)をのせる。ユズの皮は混ぜ込んでもよい。 |
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