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チョコレートは、カカオ豆を発酵、焙煎(ばいせん)してから粉砕して、さまざまな製造過程をへて出来あがります。目的に応じて粉乳、砂糖などを加えて、「ミルク」「スイート」「ブラック」などのチョコレートが作られます。市販されているチョコレートのカカオ56、65、80などの数字は、数字が大きくなればなるほど、砂糖や乳分が少なくなっています。近年、カカオに含まれるポリフェノールが更年期に現れるストレスの抑制に効果があるといわれていますが、食べ過ぎはよくありません。
(女子栄養大学生涯学習講師 大石みどり)
《材料》直径約3センチの丸型、5〜6個分
チョコレート(「ミルク」「スイート」「ブラック」など好みのもの)50g、ドライフルーツ・ナッツ・シリアル・グラノーラなど適量
《作り方》
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① |
チョコレートは刻んで、耐熱性の器に入れる。それを電子レンジで30〜40秒かけて溶かす(溶けない場合は、10秒くらいずつさらに電子レンジにかける。かけ過ぎると焦げるので注意)。 |
② |
ドライフルーツは食べやすい大きさに切る。 |
③ |
オーブンペーパーの上にスプーンで、溶かしたチョコレートを直径3センチくらいの円形に延ばし、上面にドライフルーツ・ナッツ・シリアルなどをトッピングして、チョコレートが固まるまでおく。 |
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※ここでは、簡単にするために、チョコレートのテンパリング(調温作業)をしていません。保存が長くなるとブルーム(縞=しま)が出てくるおそれがあるので早めに食べてください。 |
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