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春キャベツとキュウリのごま酢あえ 87キロカロリー/1人あたり |
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キャベツは、日本へは幕末に伝わり明治以降、本格的に栽培されるようになりました。
キャベツには、ビタミンUが含まれています。これはキャベツから発見されたので、キャベジンとも呼ばれています。胃炎や胃腸などの潰瘍(かいよう)の予防に効果があるといわれています。
年中食べられるキャベツですが、出回る時季によって特徴があります。葉が厚く幾重にもしっかりと巻かれ、ずっしり重いものが冬キャベツです。崩れにくいので、じっくり過熱し甘さを引き出すロールキャベツのような煮込み料理にぴったりです。逆に葉の巻きが緩く内部まで黄緑色をした、葉の軟らかいものが春キャベツです。みずみずしくて生食向きです。
※おすすめ献立
たけのこご飯、鶏のアーモンド揚げ、若たけ汁
(女子栄養大学生涯学習講師 豊田光子)
《材料》2人分
キャベツ200g、キュウリ2分の1本、塩少々、白当たりごま10g、調味料(砂糖大1、塩小4分の1弱、しょうゆ大2分の1、酢大1)
《作り方》
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(1) |
キャベツはたっぷりの湯でゆでてざるに揚げ、熱いうちに幅5ミリに切って塩をふり、冷ます。 |
(2) |
キュウリは半分に切って薄い短冊切りにして塩をまぶし、しんなりするまでおく。 |
(3) |
ボウルに白当たりごまを入れ、調味料を加えてゴムベラでよく混ぜる。 |
(4) |
(1)と(2)の水気を絞り(3)のボウルの中に入れてあえ、器に盛りつける。 |
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