|
日本人は、豆というと甘い煮豆で食べることが多いですが、このごろはスーパーなどでゆでた豆(大豆、赤エンドウ豆、ヒヨコ豆など)が真空パックなどで売られ、サラダなどに入れて、簡単に食べられるようになりました。昔に比べ市販のゆで豆は、軟らかく加工されて食べやすくなっています。豆は全般的に、良質のタンパク質、食物繊維を含んでいます。
キノコ類も食物繊維を多く含んでいます。食物繊維は便秘、大腸がん、生活習慣病予防に効果があります。買って余ったキノコ類は根元などを取り除いて酒や白ワインでサッと煮て、冷蔵庫で保存すると日持ちがします。(保存期間2〜3日)
※献立のヒント
ピザ・マルゲリータ、せん切り野菜のスープ
(女子栄養大学生涯学習講師 大石みどり)
《材料》2人分
ゆでた豆(大豆、ウズラ豆、ヒヨコ豆など)100g、枝豆(ゆでたものや冷凍枝豆の豆のみ)30g、キノコ(シメジ、シイタケなど)100g、白ワイン大3、ツナ缶小1缶、玉ネギのみじん切り4分の1個分、ドレッシング:酢大2+オリーブ油大2+塩小3分の1+こしょう
《作り方》
|
(1) |
キノコ類は根元や軸を取り、食べやすく切る。 |
(2) |
(1)のキノコを鍋に入れて、白ワインを掛けて火にかけて、サッと煎(い)り付ける。 |
(3) |
ボウルに、ドレッシングの材料を入れて混ぜ合わせたところに、玉ネギのみじん切り、ゆでた豆、枝豆、ツナ缶を汁ごと、(2)のキノコを加えて混ぜ合わせる。 |
|
| |
|