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年を重ねると、料理をするのが面倒くさくなり、市販品を買って済ますことも多くなります。毎回そのままでは飽きてしまうので、形を変えて食卓に上げてはいかがでしょうか。ヒジキというとすぐ煮物ということになり、スーパーやコンビニでも簡単に買うことができるお総菜です。少量残った煮ヒジキは、卵焼きやちらしずしに入れると無駄がありません。
店頭で売られているヒジキには、芽ヒジキと長ヒジキの2種類があるので、好みのものを選びます。水で戻して余ったもの、煮たヒジキは冷凍保存できます。ヒジキには、カルシウム、鉄、マグネシウム、食物繊維、ヨウ素、亜鉛、ビタミンB2などが含まれ、骨粗しょう症、大腸がん予防などに効果があります。
木綿豆腐は、いろいろな硬さのものがあります。水分の多いものは、ペーパータオルなどで包んで水切りするか、電子レンジに1分ほどかけてから使うとよいでしょう。ゴマドレッシングがない場合は、すりゴマと和風ドレッシングでも。
※献立のヒント
サケとキノコのバターしょうゆ焼き、ナスとインゲンのみそ汁
(女子栄養大学生涯学習講師 大石みどり)
《材料》2人分
煮ヒジキ(常備菜や市販品)100g、木綿豆腐半丁、市販のゴマドレッシング大1〜2
《作り方》
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(1) |
ボウルに、豆腐を入れて、スプーンでつぶす。 |
(2) |
煮ヒジキを加えて、混ぜ合わせ、市販のゴマドレッシングで味を調える。 |
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