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食欲のなくなる暑い夏のお昼に、喉ごしのよいそうめんはおいしいものです。そうめんだけでは何か不足というときに、豆乳麺をおすすめします。
豆乳は、大豆タンパク質、大豆オリゴ糖、イソフラボンが豊富です。大豆タンパク質には血中コレステロールを下げる効果があり、イソフラボンにはがん発生の予防効果があるといわれています。
豆乳には、「豆乳」「調整豆乳」「豆乳飲料」の3種類があります。豆乳は慣れないと飲みにくいものですが、調整豆乳であれば大豆の味が薄いので、比較的飲みやすいでしょう。
そうめんの具材としては、蒸し鶏や錦糸卵、ちくわ、ハム、キムチなどが合います。また、白だしのもとがない場合は、少し色が濃くなりますが、麺つゆ(3倍濃縮)でも代用できます。
※献立のヒント
鶏もつ煮、スイカ
(女子栄養大学生涯学習講師 大石みどり)
《材料》2人分
そうめん150g、豆乳400ml、白だしのもと大2、キュウリ2分の1本、カニかまぼこ4本、ミョウガ2個、青ジソのせん切り少々
《作り方》
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(1) |
そうめんは、たっぷりの湯でゆでて水洗いする。 |
(2) |
キュウリは斜めのせん切りにし、カニかまぼこは手でほぐす。ミョウガは薄切りにする。 |
(3) |
豆乳に白だしのもとを加えて混ぜる。 |
(4) |
丼に、ゆでたそうめんを入れて、キュウリ、カニかまぼこ、ミョウガ、青ジソのせん切りをのせ、(3)の豆乳汁をかける。 |
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