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「キムパブ」「キンパ」ともいわれる韓国風のり巻きは、日本ののり巻きのように酢飯ではなく、白飯を巻きます。巻く具材は、たくあん、魚肉ソーセージ、キュウリ、卵焼き、カニかまぼこ、ナムルなどで、巻いたのり巻きをごま油でさっと焼いて風味をつけます。
私たちがいつも食べているご飯は炭水化物で、活力の源になるとともに、体内でブドウ糖を作ります。ブドウ糖は、脳の主なエネルギー源です。消化吸収のために、しっかりとかんで食べることが重要です。
※献立のヒント
ワカメスープ、白菜キムチ
(女子栄養大学生涯学習講師 大石みどり)
《材料》1本分
たくあん(のりの幅に合わせて1cmの棒状に切ったもの)1本、魚肉ソーセージ・キュウリ各4分の1本分(どちらも縦に細長く切ったもの)、ホウレン草1株、いりごま大1、ご飯200グラム、のり1枚、ごま油大2分の1
《作り方》
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(1) |
ホウレン草は塩ゆでにして、冷水にとってから絞る。 |
(2) |
巻きすにのりを広げたところに(巻きずしと同様に)ご飯を広げる。 |
(3) |
キュウリ、たくあん、魚肉ソーセージ、ホウレン草を並べ、いりごまを振り、巻きずし同様に巻き上げる。 |
(4) |
フッ素樹脂加工のフライパンにごま油を引いて熱したところに、巻いたのり巻きを入れて、コロコロと転がしながら、表面をさっと10〜20秒焼く。 |
(5) |
(4)ののり巻きを食べやすい大きさに切る。 |
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