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イワシの脂には、動脈硬化予防のEPA、脳の活性化に効果的なDHAという不飽和脂肪酸が含まれています。さらに、血中コレステロールを下げるタウリン、細胞の再生を促進するビタミンB2、カルシウムの吸収を促進させるビタミンDも含まれています。
イワシは、漢字で魚偏に「弱い」と書くように傷みやすい魚なので新鮮なものを、また、丸干し、めざしなどの塩干品は低塩分のものを選びましょう。イワシのつみれは、フライパンで焼いてもおいしく食べられます。
※献立のヒント
ホウレン草のおひたし、サツマ芋の甘煮、白菜の柚香漬け
(女子栄養大学生涯学習講師 大石みどり)
《材料》2人分
イワシのつみれ(イワシ2匹、小麦粉大2分の1、おろししょうが少々、塩少々)、大根5cm、ニンジン4分の1本、シメジ小2分の1パック、長ネギ5cm、みそ大2
《作り方》
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(1) |
イワシのつみれ:イワシは、頭、はらわたを取って水洗いして、中骨、皮、尾を取る。身を細かく包丁でたたき、小麦粉、おろししょうが、塩を加えてよく混ぜ合わせる。 |
(2) |
大根、ニンジンは皮をむいて、いちょう切りにする。 |
(3) |
シメジは根元を切り、バラバラにする。長ネギは小口切りにする。 |
(4) |
鍋に水2cup半と大根、ニンジンを入れて沸かしたところに、イワシのつみれをスプーンで丸めて落とし入れる。 |
(5) |
つみれに火が通ったら、シメジを加え、みそを溶き入れ、最後に長ネギを加える。 |
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