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ズッキーニとツナ、ミョウガのごまあえ 84キロカロリー/1人分 |
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ズッキーニは、その形状からキュウリと思われがちですが、カボチャの一種です。食べ方としてはトマトと一緒に煮る「ラタトゥイユ」や卵をつけて焼くイタリア料理の「ピカタ」、韓国料理の「ジョン」などが一般的です。ズッキーニは加熱すると軟らかくなるので、歯の悪い人にも食べやすい食材です。
ごまに含まれるセサミンは抗酸化物質で、肝機能の強化や動脈硬化の予防に効果があります。義歯になると、粒のごまは義歯の間に挟まって痛みの原因になりやすいので、ごまをすった「すりごま」、ペースト状の「練りごま」を使うとよいでしょう。「すりごま」「練りごま」は酸化しやすいので冷凍保存がおすすめです。
また、ミョウガは日本原産の野菜で、旬は夏。香りと歯触りが、食欲を増進させます。
※献立のヒント
チキンハンバーグ、みそ汁(カボチャ、インゲン)
(女子栄養大学生涯学習講師 大石みどり)
《材料》2人分
ズッキーニ1本、ツナ缶小1缶(80グラム)、ミョウガ3個、だし汁4分の1カップ(50ミリリットル)、しょうゆ大1、砂糖小1、白すりごま大2
《作り方》
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(1) |
ズッキーニは半月切り、またはいちょう切りにする。ミョウガは縦半分に切ってから、薄切りにする。 |
(2) |
鍋に、だし汁、しょうゆ、砂糖を入れて煮立てたところに、ズッキーニを加えて1〜2分煮る。 |
(3) |
(2)の粗熱をとり、ミョウガ、汁気を切ったツナ缶、白すりごまを加えて混ぜる。 |
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