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赤い野菜の和風スープ 87キロカロリー/1人あたり |
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ニンジンは、緑黄色野菜の中でもβ-カロテンの含有量がトップクラス。特に皮に多く含まれており、油と一緒に摂取すると吸収率がアップします。β-カロテンは強い抗酸化作用を持っているので体全般の老化や動脈硬化の予防、皮膚や髪を健康に保つといった効果も期待できます。
パプリカは、ピーマンより肉厚で甘味が強く、ビタミンCが豊富。ビタミンPを含んでいるため加熱してもビタミンCが破壊されないのが特徴です。色素成分には抗酸化作用があるので色鮮やかなものを選びます。太陽の光をいっぱい浴びた赤い野菜で夏の健康対策に努めましょう。
※おすすめ献立 カレイのおろし煮、レタスのあえ物
(女子栄養大学生涯学習講師 豊田光子)
《材料》2〜3人分
ニンジン150g(1本)、ジャガ芋100g(小1個)、ネギ2分の1本、パプリカ(赤またはオレンジ)2分の1個、トマト1個、水300ml、牛乳200ml、オリーブ油大1、和風だしのもと(市販品)小4分の1
《作り方》
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(1) |
ネギはぶつ切り、ジャガ芋は皮をむいて薄切りに。パプリカとよく洗ったニンジンは薄切り、トマトは芯を取ってざく切りにする。 |
(2) |
鍋に油を入れて火にかけ、ネギ、野菜の順でさっと炒める。水、和風だしを加えて初めは強火、沸騰したら弱火で20〜30分煮る。 |
(3) |
軟らかく煮た野菜をミキサーにかける。 |
(4) |
ボウルに移し、牛乳を加えて冷ます。 |
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※ミキサーがない時はすり鉢を代用しても。 |
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