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チンゲンサイ(青梗菜)のクルミ和(あ)え 132キロカロリー/1人あたり |
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クルミの主成分は脂質で、その70%以上がリノール酸やα—リノレン酸などの良質の不飽和脂肪酸なので、血液の粘性を抑え、動脈硬化などの生活習慣病の予防にも最適です。また、疲労回復の効果のあるビタミンB1やB2、老化防止に効果のあるビタミンEも含まれています。古くなって酸化したものは、下痢をおこすことがあるので、注意が必要です。
チンゲンサイは、体内でビタミンAにかわるカロテンが豊富に含まれ、油脂を含む食品と一緒に食べると吸収がよくなります。チンゲンサイの代わりに、セリ、春菊、小松菜などを使ってもよいでしょう。
※献立のヒント
タラちり、赤かぶ漬け
(女子栄養大学生涯学習講師 大石みどり)
《材料》2人分
チンゲンサイ2株、和え衣:クルミ30グラム、麺つゆ(3倍濃縮)大2、砂糖小1
《作り方》
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(1) |
チンゲンサイは、葉をバラバラにしてから、軸と葉を切り分け、それぞれを食べやすい大きさに切る。 |
(2) |
鍋に湯を沸かしたところに、塩少々(分量外)を入れ、軸、葉の順に入れる。2〜3分ゆで、冷水にとってから絞る。 |
(3) |
クルミは、オーブントースターで軽く焼いてから、すり鉢などでよくすりつぶし、麺つゆ、砂糖を加えて、和え衣を作る。 |
(4) |
和え衣で、ゆでたチンゲンサイを和える。 |
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※クルミは、ペースト状になったものも市販されています。 |
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