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サツマ芋のようかん 110キロカロリー/1人あたり |
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料理やデザートなどに幅広く利用されるサツマ芋。食物繊維をはじめ、ビタミンC、ビタミンB群が豊富な野菜です。特に食物繊維は芋類の中でも多く、腸の働きを活発にするため、便秘の改善や予防に効果的。また、サツマ芋に含まれるビタミンCは加熱しても壊れにくいので、冬には風邪の予防の面からも食べたいものです。
肉質が黄色やだいだい色のサツマ芋はカロテンが多く、また紫色のものはアントシアニンを多く含みます。どちらも抗酸化作用を持つ色素で、動脈硬化やがんを予防するといわれています。
※おすすめ献立
五目鶏飯、春菊の煮浸し、豆腐の薄くず汁
(女子栄養大学生涯学習講師 豊田光子)
《材料》2人分
サツマ芋50g、A(水50ml、砂糖大1)、サツマ芋100g、水75ml、粉寒天1g、砂糖大さじ3強、塩ひとつまみ
《作り方》
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(1) |
サツマ芋50gは皮をむき、厚さ5〜6ミリの半月切りにする。鍋に入れてAを加え、甘煮にする(6〜7分)。 |
(2) |
サツマ芋100gは皮をむいて厚さ1センチに切り、水に漬けておく(5〜6分)。 |
(3) |
耐熱皿に(2)を入れ、ラップをして電子レンジで4〜5分加熱し、すりこ木棒などでつぶす。 |
(4) |
鍋に、粉寒天と水を加え、3分ほど置く。 |
(5) |
(4)を火にかけ、沸騰したらすぐに砂糖を加える。砂糖が溶けたら(3)のサツマ芋を加え、2〜3分煮詰める。 |
(6) |
練り上がりに塩ひとつまみと(1)のサツマ芋を加えて混ぜ合わせ、缶に流し入れて冷やす。 |
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