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焼きアスパラガスとイカの薫製のあえ物 30キロカロリー/1人あたり |
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アスパラガスには「アスパラギン酸」というアミノ酸が豊富に含まれ、アスパラ特有のうま味を引き出しています。アスパラギン酸は、体内でエネルギーの代謝を活発にして疲労回復を早めます。タンパク質の合成を助け、皮膚の新陳代謝を活発にして美肌効果を発揮したり、成長を助けたりするといわれています。
グリーンアスパラガスに多く含まれる水溶性のビタミン類は、ゆでると減少してしまいます。焼くか炒める方が栄養価を効果的に摂取できます。特にカロテンは油で調理すると体内への吸収が良くなります。アスパラギン酸は、豆類やサトウキビなどの食材にも含まれています。
※おすすめ献立
アジのたたき、牛肉とジャガ芋の煮物
(女子栄養大学生涯学習講師 豊田光子)
《材料》2人分
アスパラガス4本(太めのもの)、イカの薫製30g、キュウリ2分の1本、調味料(塩小6分の1、しょうゆ大1弱、砂糖小2分の1、練りがらし少々、レモン汁小2〜3)
《作り方》
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(1) |
アスパラは根元の4〜5cmを切り落とし、皮を薄くむく。焼き網でしんなりするまで焼いてから、長さ3〜4cmに切る。 |
(2) |
イカの薫製は縦に細く切る。 |
(3) |
キュウリは縦半分に切ってから斜め薄切りに。塩(分量外)を振ってしばらく置き、しんなりしたらかたく絞り、水気を取る。 |
(4) |
調味料は合わせておく。 |
(5) |
(1)〜(3)を冷やしておき、食べる直前に(4)とあえる。 |
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