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小松菜とアサリのからしあえ 24キロカロリー/1人あたり |
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魚に対して脂肪やカロリーは低く、タンパク質量の少ないアサリですが、タウリンを多く含んでいます。
タウリンには血液中のコレステロールを下げ血液を固まりにくくする作用があるので、動脈硬化の予防に有効です。また、肝臓の解毒作用を助け、肝機能を正常に保つ働きもあります。貝類にはうま味成分であるコハク酸が含まれているので、減塩料理にはおすすめです。
あえてからすぐに食べるより、少し時間を置いた方がからしの味がよくなじみます。アサリは火を通し過ぎると硬くなります。身が膨らんだ時が火から下ろすタイミングです。
※おすすめ献立
凍り豆腐とサヤインゲンの煮物、鶏肉のすっぽん仕立て(すまし汁)
(女子栄養大学生涯学習講師 豊田光子)
《材料》2人分
小松菜150グラム、アサリのむき身80グラム(殻付きアサリ200グラム)、酒小2、しょうゆ小1、からしじょうゆ(しょうゆ大1、砂糖小4分の1、だし大1、からし小1)
《作り方》
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(1) |
小松菜はたっぷりの熱湯で2〜3分ゆでる。すぐに水に取り、水けを軽く絞り、長さ4〜5センチに切る。 |
(2) |
アサリはざるに入れて振り洗いする。水けを切って、酒としょうゆをかける。 |
(3) |
鍋に(2)を入れて手早く混ぜながら2〜3分煮る。アサリをざるに空けて水けを切り、冷ます。 |
(4) |
(3)の汁を(1)の小松菜にかけて下味をつける。 |
(5) |
(4)の汁を軽く絞り、からしじょうゆであえる。 |
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