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しらす干しとサヤエンドウのいり卵あえ 119キロカロリー/1人あたり |
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しらすとは、主にイワシの稚魚のこと。春しらすと秋しらすがあり、まさにこれからが旬の食材です。
しらすを干した「しらす干し」は丸ごと食べられるので栄養価が高く、ミネラル類やビタミンA、ビタミンDなどを豊富に含みます。とりわけカルシウムの含有量は牛乳とは比較にならないほど多いのですが、その吸収率は牛乳に及びません。吸収をよくする工夫として、大根おろし、かんきつ類と合わせて食べるとよいでしょう。
今回は朝食や夕食の一品におすすめのメニューです。しらす干しは塩分のほか、意外にコレステロール値が高いので食べすぎには注意しましょう。
※おすすめ献立
豚の角煮、貝のうしお汁
(女子栄養大学生涯学習講師 豊田光子)
《材料》2人分
サヤエンドウ100g、だし40〜80ml、調味料A(塩ひとつまみ、砂糖・酒各大1、しょうゆ小1)、しらす干し20g、卵2個、調味料B(砂糖・酒各大2分の1、塩ひとつまみ)
《作り方》
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(1) |
サヤエンドウは筋を取り、熱湯で約2分ゆでる。水に取って色止めしてから水けを切る。 |
(2) |
鍋にだしと調味料Aを入れて合わせ、(1)を加えて色よく煮る。 |
(3) |
別の鍋に、といた卵、調味料Bを加えて火にかけ、とろりとしてきたら軟らかめのいり卵を作る。 |
(4) |
しらす干しにさっと熱湯をかける。 |
(5) |
(2)の煮汁が少し残るくらいのところへ(3)、(4)を入れ、大きく混ぜる。 |
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