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リンゴの爽やかな酸味のもとであるリンゴ酸やクエン酸は、体にたまった疲労を癒やす効果が期待できます。食物繊維のペクチンも豊富で、便秘解消や腸内の乳酸菌を増やします。抗酸化作用のあるポリフェノールのアントシアンは、皮に含まれています。
今回はオーブンレンジで簡単に作れるケーキです。ちょっとしたおもたせに喜ばれます。正月料理の食べ過ぎや新年会などで胃や腸が疲れがちなこの時季におすすめです。
リンゴの皮はむいてもむかなくても大丈夫です。パウンド型がない場合は天板にオーブンペーパーを敷き、その上に厚さ2センチに広げて焼きます。
(女子栄養大学生涯学習講師 大石みどり)
《材料》パウンド型1本分
リンゴ1個、A(小麦粉70g、ベーキングパウダー小2分の1、シナモン少々)、卵1個、砂糖50g、サラダ油大2
《作り方》
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(1) |
パウンド型に紙を敷き込んでおく。 |
(2) |
砂糖はふるっておく。 |
(3) |
Aは合わせてふるっておく。 |
(4) |
リンゴは8つ割りにして芯を取り、薄切りにする。 |
(5) |
ボウルに卵を割り入れて、泡立て器でほぐしたところに、ふるった砂糖、サラダ油を加えて混ぜる。 |
(6) |
次に(3)を加えて、ゴムベラで混ぜ、薄切りのリンゴも加えて混ぜる。 |
(7) |
(1)の型に(6)の生地を入れて、上面を平らにして、180度のオーブンで25〜30分、表面がきつね色になるまで焼く。竹串を刺してみて、何もくっつかなければ焼き上がり。 |
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