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ニンジンと油揚げのいり煮 224キロカロリー/1人分 |
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ニンジンはどこの家庭でも頻繁に、しかも一度に食べる量が多い野菜です。カロテンの呼称がニンジンの英語名である「キャロット」に由来するようにニンジンのカロテン量はずばぬけて多く、「緑黄色野菜の王様」といえるでしょう。
カロテンは体内でビタミンAに変化する色素です。ビタミンAは、目や皮膚など粘膜を丈夫にして抵抗力を高め、病気に負けない体を作ります。加熱後もそのカロテンの量がほとんど減らない点もニンジンの特徴です。
表皮はよく洗いましょう。鮮度の良いものは皮をむかなくても大丈夫です。カロテンは皮の近くに含まれているので、調理の時に皮はできるだけ薄くむくようにしましょう。切り口が小さいニンジンの方が、芯までやわらかくておいしいです。
※おすすめ献立
ニラ入り卵焼き、ナスとミョウガのみそ汁、キュウリのぬか漬け
(女子栄養大学生涯学習講師 豊田光子)
《材料》2人分
ニンジン100g、油揚げ1枚、油大2分の1、調味料(だし100ml、しょうゆ小2分の1、砂糖小1)、いりごま大1、唐辛子2分の1本
《作り方》
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(1) |
ニンジンは皮をむき、(斜めの薄切りにしてから)せん切りにする。 |
(2) |
油揚げは湯通しし、縦半分にしてからせん切りに。 |
(3) |
(1)を油で炒め、油がのったら(2)と調味料でいり付ける。 |
(4) |
いりごまを加えて全体を混ぜ、唐辛子の小口切りを混ぜる。 |
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