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切り干し大根の中華風和(あ)え物 79キロカロリー/1人あたり |
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切り干し大根は、大根の根を細切りにして天日干しした保存食品です。干すことで甘みと風味が加わり、水分が蒸発した分、100g当たりのカリウム、カルシウム、ビタミンB1、B2が増え、高血圧や骨粗しょう症の予防、疲労回復に効果があります。食物繊維が豊富なので、便秘、大腸がんの予防に役立ちます。なお、天日干ししてあるのでビタミンCや消化酵素は期待できません。
普段は煮て食べることが多い切り干し大根ですが、和え物にしてもおいしいです。切り干し大根は好みの加減でゆでてください。じゃこの代わりに、ちくわ、かにかまぼこ、ハムなどを使ったり、キュウリを加えたりしてもいいでしょう。
※献立のヒント
焼きギョーザ、ノリと卵のスープ
(女子栄養大学生涯学習講師 大石みどり)
《材料》2人分
切り干し大根25g、赤パプリカ8分の1個、ミズナ30g、じゃこ大2、調味料A(しょうゆ大1弱、砂糖大2分の1、酢大1弱、ごま油小1、ラー油少々)
《作り方》
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(1) |
調味料Aを合わせておく。 |
(2) |
切り干し大根は、水に10分ほど漬けて戻してから、さっとゆでる。 |
(3) |
ゆでた切り干し大根のゆで汁をよく切り、半量のAで和える。 |
(4) |
赤パプリカはせん切り、ミズナはざく切りにする。 |
(5) |
食べる直前に、(3)、赤パプリカ、ミズナ、じゃこを残りの調味料で和える。 |
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※下味を付けた切り干し大根は、冷蔵庫で2〜3日保存できます。 |
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