|
|
生揚げと小松菜の煮浸し 184キロカロリー/1人あたり |
|
|
|
小松菜は関東の冬を代表する葉物野菜です。1年中出回っていますが、旬は冬。寒さに強く、霜が降りた後のものは柔らかくなり、甘味が増します。
ホウレン草と似た使い方をされることが多く、ビタミン、鉄など含まれる栄養分も似ています。しかし、ホウレン草より用途は広く、あくが少なく扱いやすい野菜です。骨や歯を丈夫にするカルシウムの含有量はホウレン草の3倍以上。カリウムも非常に多く含まれているので、血圧が気になる人は積極的に摂取しましょう。
傷みやすくすぐに葉が黄色くなるので、保存するときは軽くぬらした新聞紙でくるみ、冷蔵庫に入れるとよいでしょう。今回の煮浸しは薄い味付けなので、野菜を多く食べることができます。
※おすすめ献立
ブリの鍋照り焼き、サツマ芋とリンゴの重ね煮
(女子栄養大学生涯学習講師 豊田光子)
《材料》2人分
豚肉切り落とし(80g)、ショウガのせん切り少々、タケノコ50g、チンゲンサイ1株、中華干しエビ大2分の1、しょうゆ大1、酒大2分の1、鶏がらスープのもと少々、サラダ油大2分の1、コショウ・ごま油各少々、ご飯360g(茶わん2杯分)
生揚げ1枚、小松菜200g、シメジ100g(1パック)、だし汁200ml(1カップ)、調味料(みりん小2、しょうゆ大1.5)、七味唐辛子
《作り方》
|
(1) |
鍋に湯を沸かし、小松菜をさっとゆでて水気を切る。残りの湯で生揚げを油抜きする。 |
(2) |
揚げは斜めのそぎ切りに、小松菜は長さ4cmに切る。 |
(3) |
シメジは小房に分ける。 |
(4) |
鍋にだし汁、調味料を入れ、生揚げ、小松菜、シメジを加えて中火で5分煮る。器に盛り付け、好みで七味唐辛子をかける。 |
|
| |
|