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年を重ねていくと腸の働きも弱くなり、便秘になりがちです。便秘対策としては、食物繊維を多く取ることが大切です。また、ご飯のうまみのもととなるオリゴ糖にも、便秘に対する効果があることが知られています。
ご飯が残ったらチャーハンというのが一般的ですが、チャーハンでは野菜を取れる量がわずかです。野菜いためを温かいご飯に混ぜ込むと、思いのほかさっぱりとした混ぜご飯ができ、野菜が簡単に取れます。
豚肉の代わりにハムや鶏肉、チンゲンサイの代わりに小松菜などでも。
※献立のヒント
中華風混ぜご飯、コーンワカメスープ、カブの浅漬け
(女子栄養大学生涯学習講師 大石みどり)
《材料》2人分
豚肉切り落とし(80g)、ショウガのせん切り少々、タケノコ50g、チンゲンサイ1株、中華干しエビ大2分の1、しょうゆ大1、酒大2分の1、鶏がらスープのもと少々、サラダ油大2分の1、コショウ・ごま油各少々、ご飯360g(茶わん2杯分)
《作り方》
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(1) |
豚肉はせん切り、タケノコは約2cmの短冊切り、チンゲンサイはざく切りにする。 |
(2) |
フライパンにサラダ油を入れて熱したところに豚肉、ショウガを入れていためる。 |
(3) |
タケノコ、干しエビ、チンゲンサイを加えていためる。 |
(4) |
しょうゆ、酒、鶏がらスープのもと、コショウを加えて味を付け、仕上がりの香り付けにごま油を加える。 |
(5) |
温かいご飯に、いためた(4)を混ぜ合わせる。 |
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