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カブとキノコの酢の物 68キロカロリー/1人あたり |
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カブの収穫時季は品種によって差がありますが、全体的に寒い時季ほど甘みが強くなり、葉も柔らかいです。大根同様、根の部分はカリウムやビタミンCがやや多め。でんぷんを分解するアミラーゼという酵素をたくさん含んでいるので、主食(ご飯、パン、めんなど)を食べ過ぎた時の胸やけや胃もたれを解消してくれます。
カブの葉はカロテンがきわめて豊富で、ビタミンCや食物繊維を大量に含んでいます。食物繊維は便秘を解消したり、生活習慣病を予防したりするので、葉の部分も捨てずに利用しましょう。
秋においしいカブと旬のキノコをユズの汁で酢の物にするとおいしくいただけます。
※おすすめ献立
アジの塩焼き、焼きナスのみそ汁、カブの葉ご飯
(女子栄養大学生涯学習講師 豊田光子)
《材料》2人分
シメジ2分の1パック(50g)、生シイタケ2枚、カブ3個、調味料(ユズ汁大[ユズ1個分を搾る]、砂糖小2、しょうゆ小1)、ユズの皮少量
《作り方》 |
(1) |
カブは葉を3cmくらい残して切り落とし、4等分にして塩を加えたたっぷりの湯で4〜5分ゆで、ざるにあげる。 |
(2) |
生シイタケ、シメジはグリルで焼く。その後シイタケは細く切り、シメジは細かく割き、それぞれ少量のしょうゆ(分量外)をかける。 |
(3) |
ボウルで調味料を合わせ、4分の1量で(1)(2)とあえ下味を付け、軽く絞る。残りの合わせ酢であえる。 |
(4) |
器に盛り、ユズの皮を上に乗せる。 |
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