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シソ味噌(常備菜) 305キロカロリー/1人あたり |
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青ジソのカロテン含有量は野菜の中ではトップクラスで、カボチャの3倍もあります。カロテンは抗酸化作用があり、動脈硬化の予防に役立ちます。さわやかなシソの香りは、食欲を増進させます。
シソは家で栽培している人も多く、そうめんや冷ややっこの薬味に使われます。たくさんできた青ジソの葉(大葉とも呼ばれる)で、シソ味噌(みそ)を作っておくと、ご飯や豆腐にのせたり、キュウリや焼いた鶏肉、油揚げにつけたりと便利です。
でき上がったシソ味噌は清潔な容器に入れて冷蔵庫で、長期の場合は冷凍庫で保存します。
※献立のヒント
焼いた鶏肉にシソ味噌をつけて、里芋の薄味煮、たっぷりキノコ汁
(女子栄養大学生涯学習講師 大石みどり)
《材料》作りやすい分量で
味噌100g、砂糖大3〜4、酒4分の1カップ(50ml)、青ジソ20〜30枚、青唐辛子半本、だしのもと小1
《作り方》 |
(1) |
青ジソは粗いみじん切り、青唐辛子は細かいみじん切りにする。 |
(2) |
小鍋に、味噌、砂糖、酒、だしのもとを入れて、木べらでダマのないように混ぜる。 |
(3) |
鍋を火にかけて、ぽってりするまで練り上げ、最後に青ジソと青唐辛子を加えて軽く煮る。 |
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※味噌の塩分によって、砂糖は加減してください。
辛味を抑えたい場合、青唐辛子は加えなくてもよく、一味唐辛子でも。
好みで、いりゴマを適量加えてもおいしくいただけます。 |
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