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ソラマメのふくませ 160キロカロリー/1人あたり |
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ソラマメはマメ科の一年草で、さやが空に向かって付くことから「ソラマメ(空豆)」と呼ばれるようになりました。栄養素が豊富で、タンパク質、ビタミンB、ビタミンC、葉酸、鉄、食物繊維のいずれも多く、栄養バランスが取りやすいのが魅力。疲労回復に最適です。
「ソラマメがおいしいのは3日間だけ」といわれるほど鮮度の落ちるのが早い野菜です。買うときはさや付きのものを選びましょう。調理する前にさやからマメを出し、塩を入れた湯で3〜4分ゆで(鍋のふたを開けたまま、強火で)、そのままおつまみにするか、いため物、漉(こ)したスープなどにします。今回は高野豆腐などに使用する「ふくませ」という方法で、おいしい汁をマメにたっぷり染み込ませます。
ソラマメはさや付きのままビニール袋に入れて冷蔵庫で保存します。さやから出したものは、ゆでてから冷凍してください。
※おすすめ献立
野菜と鶏のスープ煮、青ジソのご飯、キャベツの浅漬け、ナスのからし漬け
(女子栄養大学生涯学習講師 豊田光子)
《材料》2人分
ソラマメ(さや付き)300g、水50ml、砂糖大3〜4、みりん大2分の1
《作り方》 |
(1) |
ソラマメのさやと薄皮をむく。 |
(2) |
小鍋に水、砂糖、みりんを入れて火にかける。湯が沸いたら(1)のソラマメを加え、6分ほど弱火で煮て、煮汁に浸したまま冷ます。 |
※今回は調味料の味付けが薄いので、保存はあまりききません。 |
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