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ジャガ芋もちのきな粉かけ 89キロカロリー/1人あたり |
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肉料理の付け合わせとして最適なジャガ芋は、穀類と野菜の2つの特色を併せ持つ食材です。主成分はでんぷんでエネルギーが豊富なため、蒸したジャガ芋は炊いたご飯の約半分のエネルギーとなります。また、味に癖がないので主食として位置付けることもできます。さらにカリウム、ビタミンCが豊富なため、副菜の材料として便利な野菜です。
本来、ビタミンCは加熱に弱いとされていますが、ジャガ芋のビタミンCはでんぷんにガードされているため、加熱しても失われにくいという利点を持っています。
長期保存によりジャガ芋の皮の色が緑色になるのは、光に当たることでソラニンという有毒物質が生成されたためです。この場合は皮を厚くむいて調理した方がよいでしょう。
※おすすめ献立
アジの煮付け、キャベツと焼き油揚げのごま酢あえ、ピースご飯、つまみ菜のみそ汁
(女子栄養大学生涯学習講師 豊田光子)
《材料》2人分
ジャガ芋1個(200g)、塩少々、小麦粉大1、油少々、きな粉大2、黒みつ大1
《作り方》 |
(1) |
ジャガ芋は皮をむいて4つに切り、水にさらす。 |
(2) |
たっぷりの湯を入れた鍋に塩、(1)を加え、約20分ゆでる(竹ぐしが通るまで)。 |
(3) |
(2)の湯を捨てて火にかけ、水分を飛ばして粉を吹かせる。 |
(4) |
(3)をすりこ木棒などでつぶす(粘りが出るまで)。一口大の団子を作って平たくし、小麦粉を付けてフライパンで両面を焼く。 |
(5) |
器に盛りきな粉、黒みつをかける。 |
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