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飛鳥鍋(あすかなべ) 370キロカロリー/1人あたり |
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飛鳥鍋は奈良地方の郷土料理で、鶏肉と野菜を牛乳で煮る料理です。飛鳥時代に、修行僧によって唐から伝えられたといいます。一度に野菜、肉、貝とさまざまな食材を摂取できるため、数十種類のビタミンやミネラルが取れる料理です。
飛鳥鍋の特徴とされる牛乳にはカルシウムは
もちろんのこと、トリプトファンという必須アミノ酸が多く含まれています。トリプトファンは、リラックス効果や鎮静作用のあるセロトニンという神経伝達物質を生成するために必要な栄養素となります。
※おすすめ献立
レタスとワカメのサラダ、レンコンのきんぴら風、うぐいすもち
(女子栄養大学生涯学習講師 豊田光子)
《材料》2人分
鶏もも肉100グラム、カキ(加熱用)4個、ニンジン50グラム、ブロッコリー60グラム、キャベツ120グラム、ジャガ芋1個(150グラム)、生シイタケ2枚、水2カップ、牛乳(無脂肪)2カップ、固形スープ1個(150グラム)、信州みそ大さじ1・5
《作り方》
(1) |
鶏肉はそぎ切りにする。カキは塩水で洗う。シイタケは石突きを取る。 |
(2) |
ニンジンは短冊切り、キャベツは大切り、ジャガ芋は皮をむいて4つ切りに。ブロッコリーは小房に分ける。切った野菜はさっと下ゆでしておく。 |
(3) |
鍋に水と牛乳、固形スープ、みそを入れて混ぜ合わせてから、火にかける。 |
(4) |
(3)に(1)(2)の食材を加えて煮る。好みで刻んだ万能ネギやおろしたチーズ、粒コショウなどを加える。 |
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