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高野豆腐の卵つけ焼き 189キロカロリー/1人あたり |
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高野豆腐は、買い置きの定番ですが、作る料理といえば、煮物やみそ汁ぐらいと思われていませんか? スープで戻した高野豆腐に卵をつけて焼くと、ちょっと目先の変わった一品になります。
高野豆腐は豆腐を冷凍乾燥したもので、タンパク質は豆腐の7倍、脂質は8倍という栄養価の高い食材です。高野豆腐に多く含まれるトリプトファン(必須アミノ酸の一つ)は体内に入ると脳に運ばれ、鎮痛や睡眠、精神安定作用のあるセロトニンという神経伝達物質を作ります。セロトニンは、脳の松果体という器官でメラトニンという若返り効果のあるとされるホルモンになります。
※おすすめ献立
けんちん汁、白菜ゆず風味漬け
(女子栄養大学生涯学習講師 大石みどり)
《材料》2人分
高野豆腐2枚、固形スープの素(もと)1個、小麦粉適量、卵1個、ごま油大2分の1、付け合わせ…ブロッコリー100グラム
《作り方》
(1) |
鍋で湯2カップを沸かし、スープの素を入れて溶かす。 |
(2) |
溶かしたスープに高野豆腐を入れて戻す(約10分)。 |
(3) |
戻した高野豆腐を軽く絞って、3~4つに切り、厚みも半分にする。 |
(4) |
小麦粉を薄くまぶし、溶き卵にくぐらせ、ごま油を引いて熱したフライパンに入れて焼く。 |
(5) |
両面が焼けたら、再度、卵をくぐらせて焼く(これを2~3回繰り返して焼き上げる)。 |
(6) |
皿に、ゆでたブロッコリーを盛り合わせ、好みでケチャップやポン酢をつけて食べる。 |
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