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リンゴとサツマ芋の重ね煮 ヨーグルトソース添え 230キロカロリー/1人あたり |
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リンゴは古くから「医者いらず」と呼ばれる果物で、水溶性の食物繊維やカリウムをたくさん含んでいます。食物繊維は血糖値を抑えて糖尿病を予防し、カリウムは血圧の上昇を抑制して高血圧を予防するなど、多くの生活習慣病を防ぐ働きを持っています。
水溶性食物繊維はジュースにしても取り除かれずに残る成分なので小さい子どもからお年寄りまで手軽に摂取することができます。
また抗酸化作用を持つ「りんごポリフェノール」は、動脈硬化のもととなる血中の過酸化脂質の濃度を低くする作用があります。
※献立のヒント:ピザトースト、緑黄色野菜のサラダ添え、豆乳ラテ
(女子栄養大学生涯学習講師 豊田光子)
《材料》2人分
リンゴ1個(200グラム)、サツマ芋2分の1本(100グラム)、砂糖10グラム、バター5グラム、水150グラム、干しプラム(種無し)2個、シナモン少々、ヨーグルト(無糖)50グラム
《作り方》
(1) |
サツマ芋は3センチの輪切り、リンゴは四つ割りにして芯(しん)を取ってからいちょう切りにする。 |
(2) |
鍋にバター少量を塗ってリンゴ(3分の1量)を平らに敷き、サツマ芋(同)、プラムを重ねる。同様にリンゴ、サツマ芋を2〜3層重ね、最後に砂糖を振りかける。 |
(3) |
(2)に水を注ぎ、バターをのせて紙ぶたをする。中火で約20分煮て、汁気がほとんどなくなったらシナモンを上からかける。 |
(4) |
器に盛り、好みでヨーグルトをかける。 |
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