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新玉ネギのカレー甘酢 87キロカロリー/1人あたり |
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玉ネギには血液をサラサラにする効果がある硫化アリルが含まれていて、これは生で食べることで多く取ることができます。一年中食べる玉ネギですが、辛みの少ない新玉ネギが出ているときは、生でたっぷりと食べたいものです。
しかし、簡単だからといってオニオンスライスばかりでは飽きてしまいます。また、新玉ネギは普通の玉ネギに比べて水分が多く日持ちがしないので、早く使い切りたいものです。今回のようにカレー風味の甘酢に漬けておくと2〜3日は冷蔵庫で持ちますし、もう1品何かがほしいというときも重宝します。普通の玉ネギでもできるメニューですが、そのときは少し水に漬ける時間を長くして辛みを抜くようにします。また、ゆでたイカを混ぜてもおいしいです。
※献立のヒント
鶏のつくね焼き(焼きピーマン添え)、サヤエンドウと豆腐のみそ汁、ひじきの煮物
(女子栄養大学生涯学習講師 大石みどり)
《材料》2人分
新玉ネギ大1個(200グラム)/サクラエビ(乾燥)10グラム/カレー甘酢…砂糖大2、酢大2、カレー粉小1
《作り方》
(1) |
玉ネギは薄切りにして、海水程度(3%濃度)の濃さの塩水に漬けて15分ほど置く。その後軽くもんでから絞り、ボウルに入れる。 |
(2) |
小鍋に酢、砂糖、カレー粉を入れて火にかけ、砂糖が溶けるまで熱を加える。 |
(3) |
【1】のカレー酢をボウルの玉ネギの上からかけ、サクラエビも加えて混ぜ合わせる。少し置いて味をなじませる。 |
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