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小松菜と甘酢新しょうがの和(あ)え物 38キロカロリー/1人あたり |
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ホウレン草、小松菜、白菜、カブなどは1年中出回っていますが、旬の冬になってくるとおいしさが増し、値段も安くなってくるのでたくさん食べたいものです。
今回使う小松菜は東京の江戸川区小松川原産の野菜です。栄養的にはカルシウムが多いのが特徴で、カルシウムには神経の興奮性を適度に保つ働きがあるので、イライラを抑え、ストレス解消に役立ちます。
また、ビタミン、鉄分、カリウムも多く含むので骨粗しょう症、貧血の予防効果も。小松菜の料理というと「からし和え」「煮びたし」などが一般的です。漬物として市販されている新しょうがの甘酢漬けと和えると目先が変わったさっぱりとした和え物になります。
小松菜はホウレン草に比べてアクが少ないので、ゆでてから冷水に取るのは短時間にします。ビタミンAは油と一緒に取ると体内への吸収がよくなるので、青物野菜類は油と一緒に調理するといいでしょう。
(女子栄養大学生涯学習講師 大石みどり)
《材料》3人分
小松菜200グラム/新しょうがの甘酢漬け(市販品)30グラム/長ネギ5グラム/白いりごま、ごま油各小1/塩少々
《作り方》
(1) |
きれいに水洗いした小松菜は塩ゆでにする。水に取って冷やしてから絞り、長さ3~4センチに切る。 |
(2) |
新しょうがの甘酢漬けは薄切りに、長ネギはせん切りにする。 |
(3) |
下準備した小松菜、甘酢新しょうがをボウルに入れ、風味付けのごま油を加えて和える。味をみて塩で調え、器に盛り白いりごまを振る。 |
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