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年を重ねていくと長年使ってきた骨が弱くなっていきます。骨粗しょう症の予防のためにもカルシウムを取るようにしたいものですが、牛乳などの乳製品でおなかを壊してしまう人には小魚などがおすすめです。
最近では、そのまま食べられる煮干しやいりこが売られています。そのままでは硬いという人は、水で薄めたポン酢に漬けておくと軟らかくなって食べやすくなります。ちりめんじゃこなどの小魚には塩分が含まれていますので、低塩分のものを選びましょう。
また、カルシウムの吸収に欠かせないものがビタミンDです。ビタミンDは食物からも取れますが、日光に当たることにより体内でつくられるので、紫外線対策を十分にして散歩などに出掛けることも大切です。
(女子栄養大学生涯学習講師 大石みどり)
《材料》2人分
(作りやすい分量)食べる煮干し50グラム/ニンニク3片/生青唐辛子(あるいは、しし唐辛子)1~2本/赤唐辛子1本/サラダ油大1
/砂糖大3
/しょうゆ大1
/ごま油小1/白ごま小1
《作り方》
(1) |
唐辛子はヘタと種を取り、斜め切りにする。ニンニクはたたいておく。 |
(2) |
フライパンにサラダ油とニンニクを入れて弱火で熱する。ニンニクの香りが出たら、煮干しを加えてカリッとなるまで弱火でいためたところに唐辛子を加え、さらにいためる。 |
(3) |
唐辛子に火が通ったら、砂糖、しょうゆを加えて全体をからめ、仕上がりにごま油、白ごまを加えて混ぜる。※唐辛子の量は好みで加減してください。 |
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