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冷やし焼き油揚げうどん 402キロカロリー/1人あたり |
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のどごしがいい麺(めん)類は暑くなって食欲のない時季の強い味方です。麺と薬味だけで済ませがちですが、きちんとした具を入れると栄養バランスがよくなります。
天ぷらを添えるのもいいですが、油揚げをさっと焼いたものとキュウリ、卵をのせると、さっぱりだけれどボリュームのある一品に。油揚げは冷凍しておくと便利な食材です。ただし、油焼けしないうちに早めに食べるようにしましょう。また卵は必須アミノ酸をすべて含む良質のタンパク質源です。コレステロールが気になる人でも、週に2~3個くらいなら大丈夫でしょう。
うどん、そば、ラーメンなどの汁には塩分が多く含まれています。せっかくのおいしい汁ですが、健康のために心を鬼にして残すようにしましょう。
(女子栄養大学生涯学習講師 大石みどり)
《材料》2人分
油揚げ1枚
/キュウリ1本/卵2個/うどん2人分/市販の麺つゆ(3倍濃縮)大3/ネギ少々/白ごま少々
《作り方》
(1) |
油揚げはさっと熱湯をかけてから、魚焼きグリルか焼き網で焼き、せん切りにする。 |
(2) |
キュウリは長さ4センチのせん切りに。ネギは小口切りにして、水にさらしてから絞る。 |
(3) |
うどんはゆでて水洗いし、器に入れ、上に油揚げ、キュウリ、さらしネギをのせる。卵を落とし、白ごまをふり、薄めた麺つゆをかける。※麺はそば、そうめんでも可。薬味に、おろししょうがやミョウガ、青ジソを入れてもおいしく食べられる。 |
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