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年齢を重ねるに従って細かい文字を見る時に「ルーペがあったら…」と思うことが増えてくる。新聞や本を読むために手元に置くことが多いルーペ。これにライトがついていたら、「地震などで停電になった際や夜中にトイレに立つ時などに便利では」という発想で開発されたのが(株)サイモン(千葉県松戸市)の「LED・ハンドルーペ」(1620円)だ。
「ルーペ本体の横に付いているスイッチを1回押すと前方ライト(LED×2)がついて照明になり、2回押すと読書灯(LED×1)がついてベッドでの読書などに利用できます」と説明するのは社長の下地克信さん(72)。さらに、緊急時でメモをとる必要がある時のためにボールペンが本体内に収納されているなど、携帯電話並みの大きさに6つも機能が付いている。
ルーペのレンズはアクリル樹脂製。倍率は3倍で、サイズは約5センチ×3.5センチと見やすく、2ミリくらいの文字を読んだりするのに適している。ABS樹脂製の本体の重さは48グラム。軽すぎず、重すぎない、適度な重さを目指して開発したという。ストラップホールにひもを通して首に掛けたり、部屋のフックに掛けておくと探す手間が省ける。予備電池3個付き。
問い合わせは Tel.047・367・0155 http://www.simon-as.co.jp |
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