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本人には自覚がなくても、周りの家族にとっては迷惑な「いびき」。ベッドや家具類、健康機器関連事業を手掛けるフランスベッド(株)は業界初の「センサー付き いびき軽減枕V-1」を発売した。
いびきは主に、就寝中に筋肉の緊張がゆるみ、舌の奥や咽頭(いんとう)の一部などが垂れ気道が狭められることが原因で起きる。「仰向け寝」をする人に多く、いびきをかく人は日本に約2000万人いるともいわれる。その内の約7割は「横向き寝」をすることで気道が確保され改善するという。
「いびき軽減枕」は、センサーが周期的ないびきを検知すると、内蔵された振動子が作動し、軽微な振動を起こして利用者に寝返りを促す。同枕を使用し「横向き寝」をする習慣をつけることでいびきの軽減につなげる。
センサーの感度は高・中・低の3段階調整が可能で、振動の強さも変えられる。また、頭の当たる部分に寝返りセンサーも付いており、寝返り後30秒間は振動しない。マイク出力端子に録音機を接続すれば、いびきの録音も可能。
「いびきのせいで夫婦が別々に寝ている方は、この枕を使用して夫婦別室を解消していただきたいですね(笑)」と同社商品促進課の山口裕弘係長。
同枕は、標準タイプと高さが低いロータイプの2種類。共に2万9800円。素材は頚椎 (けいつい) のカーブにもソフトにフィットする低反発ウレタンフォームを使用。
センサー付き いびき軽減枕V-1 |
価格 |
2万9800円 |
読者特典 |
購入の際「『定年時代』を見た」と言えば、同ソフトと2050年までの未来の予定が記載されている「自分史年表未来版(書籍)」(735円)が付いて9660円に割引。 |
問い合わせ |
フランスベッド(株)/TEL:0120-39-2824 |
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